変わらなければ

 文章力が乏しい

研究計画書を書いているのだが、自分の文章の癖というものを直すことは、やはり難しい作業だと思う。 というのも、文章に一人で対面し続けてしまうからだと、思っている。客観的な視点が必要だ。

そのためには、何をすべきだろうか。以下の3点を考えついた。 1. 他人の文章と自分の文章を比較する 2. 人に見せる 3. 文章術の本を読んでみる。

いろいろ検討してきたが、1が一番やりやすい。何より時間がかからないからだ。 しかしながら、比較する文章形態というものは慎重に選ばなければならないと思う。小説と研究計画書を比較しても意味なんじゃないか。 では、どんな文章を参考にすべきだろうかと考える。そこで良いと思ったのは新聞の社説である。 新聞の社説は、直近で起こった出来事に対して考えを述べるというプロセスの文章である。このプロセスは、研究における結果に対して考察を述べるというプロセスに似てるのではないだろうか。 自分の文章のクオリティを上げるため、毎日社説を読んで学んでいこう。

 知識がない

自身の分野への知識が非常に乏しいと感じている。乏しさの要因は、インプットとアウトプットの繰り返し回数が少ないことだと考えている。 インプットというの論文読解のことである。私が論文を読むときは、実験のやり方に困った時や良い考察が思いつかない時である。常日頃から新聞のように読むことがはっきり言って少ない。これは非常にもったいないことであろう。 自分の専門分野の論文くらいは毎朝目を通そう。目を通す時間はある。最近毎朝先生より早く来る習慣をつけ、それは2週間続いている。余裕ある時間に論文を読もう。 そして、論文メモをつけよう。読んだ論文の記憶を遡るための習慣だ。これをやるかやらないかで効率がガラッと変わる。論文メモを取ろう。

 コツコツと変わっていく

こんな感じで、私はまだまだたりないはかせだ。 だけども、課題点ははっきりしている。 すぐに解決に取り掛かろう。